英語公用化とか言い出すほど暇な会社があるらしい。
楽天の英語公用語化がビミョーな理由にメリットとかデメリットが書いてある。
2.コストが過大 経営幹部についてならともかく、英語を全社員に要求するとなると相当な機会費用がかかる上、英語話者を引き止めるためにかかるコストも日本語しか話せない人材に比べてかなり大きくなるだろう。営業費用の4割弱(2010年第一四半期で150億円のうち56億円)を人件費が占める楽天で、そうした施策が果たして合理的なのかには疑問が残る。
英語というか第二言語を日常会話レベルで使えるようになるのは、環境さえあればそんなに難しくないと思う。でも会社の会話は日常会話ではない。詳細を正確に伝える必要があったり、討議だったり、教育だったり。そのレベルにするのは、そういう方面の人材を集めたんじゃなければコストが大きすぎると思う。
それと最終的には、第二言語もそれなりに使えて、かつ、本来のその会社の仕事もできる人材となるわけだが、そのレベルの人材をつなぎ止めるだけの給料を払っていけるのだろうか。
私が社員なら第二言語を使えというなら使うが、第一言語を使っていた時と同じ給料でやるきはない。給料あげないなら、さっさとやめて他の会社にいく。
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